ニュース 2017年

ラオス国-不発弾除去加速の為の灌木伐採機を新たに3台納入

2017年4月17日

 株式会社日建は、3月8日から4月9日の約1か月間にわたり、エンジニア2名をラオス国へ派遣し、
ラオス国家不発弾処理プログラム(通称:UXO LAO)へ不発弾除去加速化の為の灌木伐採機(製品名:
BM307-V16)3台を納入いたしました。弊社はこれまでに2015年1月に同型4台を納入しており、これで
UXO LAOが所有する日建製の灌木伐採機は合計7台になりました。また、今回は同国南部に位置する
サラワン県のサラワン地区において、9名の研修生に対しオペレータ養成トレーニングを実施し、
最終的には全員が灌木伐採機を使った基礎的な伐採作業と、基本的な保守・点検を実施できるまでになりました。
 UXO LAOは現在、最も汚染されているとされる9つの県において不発弾除去を実施していますが、
弊社の灌木伐採機は主として南部の3県(サラワン、チャンパック、セコン)で稼働しております。
UXO LAO発行の年次報告書2015年版によると、9県の年間不発弾除去面積は102~267ヘクタールであり、 灌木伐採機の導入・効果的な運用により段階的に400ヘクタールまで増やすことを目標にしていますので、 ますます弊社の製品が活躍することを期待しています。
*歴史的背景につきましては、2015年の関連記事をご参照ください。

授業風景①

授業風景②

メンテナンス指導

アタッチメント交換実習

伐採トレーニング風景①

伐採トレーニング風景②

メンテナンス指導の様子①

メンテナンス指導の様子②

修理実習の様子

修了式

ニュース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。