10月31日、北杜市いこいの杜コミュニティーパークにて、上野原中学校2年生の校外学習の一環として「モノづくりを通しての国際貢献」をテーマに体験講演会を行いました。
講演では、これまでの経験やものづくりを通じた国際協力の現場で感じたことを交えながら、「何をやるべきか」「何をしたいか」をわかっている人は強いことを強調し、目的意識を持つことの大切さについてお話ししました。目的意識は人生の軸となり、その軸をしっかりと持つことで、人はどんな困難にも立ち向かう力を得ることができます。
生徒の皆さんは真剣な眼差しで耳を傾け、自分の将来を見つめ直す姿が印象的でした。
今回の校外学習は、「働くことの意義」や「生き方」について考えることを目的として行われました。社会で働く人々の姿勢や、仕事に向き合う誠実さ、そして人と人とのつながりの大切さに触れる機会となったことと思います。
また、普段の学校生活とは異なる環境での体験が、社会のルールを学び、思いやりや感謝の心を育てるきっかけになってほしいと願っています。
「モノづくり」というテーマを通じて、日本の技術や精神が世界の中でどのように活かされているか、そして国際社会で求められる人間力とは何かについてもお話ししました。
この講演が、生徒の皆さんにとって自らの目標を見つめ直し、目的意識を持って歩み出す第一歩となれば嬉しく思います。
今後も、次世代を担う若者たちの学びや成長を応援し、ものづくりを通じた国際貢献と平和活動に取り組んでまいります。