講演会レポート 2018年

大月市立猿橋中学校 平和教育講演会および見学会

2018年10月31日

2018年10月31日(水)本社にて大月市立猿橋中学校の2学年を対象に、平和教育の一環として講演会と見学会を行いました。 世の中にある様々な出来事について具体例をあげて説明するにあたり、悲惨な状況の中でも生き延びている人々の状況、どんなに貧しくても人として生きる力を持つ大切さ、また平和とは何か、人の幸せとは何か、などをお話させて頂きました。 講演会の映像は衝撃的なものかもしれませんが、今でも世界のどこかで起きている事を知って頂くと共に、 今こうして平和に暮らすことが出来る事はとても尊いものであると感じてもらえたのではないかと思います。 平和とは何か、地雷の被害・戦争の被害をどうすればなくす事ができるのかを考える一助になれば幸いです。 また弊社で行っている地雷除去活動において、地雷を除去すると共に、その地域の復興へのあり方について「モノづくりを通しての国際貢献」のあり方についても説明させて頂きました。

参加されたみなさまの声

  • 僕は雨宮さんの話を聞いて地雷の恐ろしさを知りました。地雷が約120ヵ国に1億個もあると聞いて、 自分はとても幸せに暮らしているけれど、今地雷に苦しんでいる人がいると思うと自分も何かできることを してあげたいと思いました。僕はまだ将来の夢や何かしたいことなどがうまく定まっていません。 今の世の中にはたくさんの仕事があります。それは誰かのためになるものでも自分のためにも なるものだと思います。でも僕が仕事をするとき、自分のために頑張るのではなく、誰かのために がんばれるような仕事をしたいと思います。
  • 日建での学習を振り返って、とてもいい話を聞いたなと思いました。 世界には地雷で苦しんだりしている人がいて、その中でも地雷で足をなくしてしまったり、死んでしまう人がいて とても悲しいことだなと思いました。 人としてどう生きていくか、どんなふうに生活していくか、それを改めて考えてこれから変えていきたいなと 思いました。普段の生活を、今からの生活で、だんだんと変えて人として良い生活をしていきたいと思います。
  • 私は地雷について、名前と踏んだら爆発することしか知らず、世界にどれだけ埋められていてその地雷があることにより どれだけ生活が縛られているかなど興味もわきませんでした。 今回の講演で地雷について詳しく教えてもらい、少し世界を知れたようでした。 地雷が爆発する瞬間の映像は、まるでどこかの遊園地のアトラクション映像にでもありそうな感覚でした。 そのくらい、私には地雷が本当に関わりのないものだったのです。 今回の講演で、地雷について、そして周りの命のことも考えさせられた大切な時間でした。雨宮さんには本当に感謝しています。
  • 講話を聞いて世界にはまだ約1億の地雷が埋設されていて、そんな地域に人が平気で住んでいるのは知りませんでした。 地雷がまだ埋まっているところを私たちと同じ年やそれ以下の子供たちが踏んで死んでしまうのは悲しいと思いました。 地雷をなくすために雨宮さんは耐久性・耐爆性のある機械を作り、地雷を撤去することで子供たちが学校に行けたり、 作物が育つようにしたのはすごいと思います。ためになる講話をしていただきありがとうございました。
  • 子供が家族のために、一生懸命働いていて、勉強もやりたくてもお金がなくてできない。勉強ができないから 言葉や文字もあまり知らない、なので地雷区域に入ってしまうことが多い。それらのことを減らすためにも、 国際的に機械で地雷除去をすることや、学校を建てることはこれからの未来のためにも大切なことだと知った。 地雷で亡くなる人を少なくするためにも、学校に行ける子供が一人でも増えればリスクが減るとおもった。 世界中で起きている数多くの問題の一つに触れることができて、世界貢献に興味が持てた。
  • 僕は雨宮さんの話を聞いてたくさんのことを学ぶことができました。まず、すごく感じたことは、 人づくりができなければモノづくりはできないという事です。 僕のお父さんは自営業をしていて、同じことを言っていたなと思いました。 もう一つお父さんが言っていることが、勉強は普通くらいでいいんだよ、と言っていて、 でも人間性をしっかりしなさいとすごく言われます。 僕は厳しい生活をしたことがないのですが、お父さんのように強い人間になりたいと思います。 雨宮さんの話を聞いて、このようなたくさんのことを考えることができました。 ありがとうございました。

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