講演会レポート 2017年

都留第一中学校 PTA教育講演会を実施

2017年10月21日

 都留第一中学校にてPTA主催の教育講演会を実施しました。 学校では地域に根ざした総合的な学習を推進し課題解決能力を育成する事を柱として、生徒自らの生き方やあり方を考える授業を展開しており、 三年生においては、学園祭で寸劇などを交えて平和をテーマに戦争の悲惨さと平和の尊さについて学習していると伺いました。 今回の講演では地雷の悲惨さや地雷除去の現状、復興と平和構築についてお伝えしました。 この講演をきっかけに、今まで知らなかった世界情勢などに、生徒の皆さんが少しでも 興味を持っていただければと思います。 日本の技術力で平和な国づくりに貢献できるよう、目的・目標を持って日々努力を積み重ねて行くことを希望しております。

参加されたみなさまの声

  • 先日はお忙しい中での講演、有難うございました。今回の講演で私は、カンボジアや 世界の現実を知ることができました。地雷は人を殺さず、人を生かさずにするものと聞き 背筋が凍りました。今、日本で平和に暮らしているのに世界ではたくさんの人が亡くなり、 苦しみ、悩んでいるだろうと思うといてもたってもいられない気持ちになりました。 そんな世界を変えようとする雨宮さんは凄いと思います。これからも地雷と戦うのはつらいと 思いますが、がんばってください。 一年二組生徒
  • 先日はお忙しい中、私たちのためにありがとうございました。 私たちの学年目標は“社会貢献のできる人になる”です。その目標を達成するために 私は考えました。私一人の力で地雷をなくすことはできません。でも少しでも行動に 移す事ならできます。一人ひとりがそれをすれば平和になると思います。そのことに 気付かせてくれました。本当にありがとうございます。 一年二組生徒
  • 雨宮さんのお話は地雷の恐ろしさ、カンボジアなどの国の人の生活、そして雨宮さんたちが苦労して 作った地雷除去機の素晴らしさなど、たくさんの事が分かりました。特にお話を聞いて思ったのが 日々感謝して、皆大切にすることです。お母さんとお父さんが仕事をしてくれて、やりたいことをやって。 でもそれはあたりまえに思ったらだめということ。今カンボジアでは地雷が埋め込まれている中で、 学校も行けず、家族の為に働くという生活をしている子供たちがいる。 だから、これからはお母さんとお父さんに感謝して、なるべく貧しい国々の助けになるようなことを がんばってやっていきたいと思います。雨宮さんもこれからも頑張ってください。 二年一組生徒
  • 先日はお忙しい中、私たちの為に講演をしていただきありがとうございました。 私は、地雷というものは知っていましたが爆発しているところや、それが今も誰かを苦しめている ということは初めて知りました。自分がいつも何も考えず道を歩けるという事がどれほど幸せか、 改めて感じました。そんな世界の問題に立ち向かうなんて、行動力があってかっこいいと思いました。 子供たちが笑顔で歌を歌っている動画は感動しました。これからもお体に気を付けて世界の笑顔を 増やしていってください。二年二組生徒
  • 私は今日雨宮さんのお話を聞いて、命の大切さや生きる事の大変さというものを知ることが できました。話を聞く前の私はそれらについてかなり軽く考えていました。なんとなく 大学を卒業すればいいや、と生きる事の大変さや普段両親がやってくれていることの重要さを 学ぶことができました。 三年一組生徒
  • 先日は、私たちの為地雷のお話をして頂き誠にありがとうございました。 私は学園祭で地雷についての劇をやっており雨宮さんの事はよく知っていました。 改めてお話を聞くと劇ではない恐ろしさなどをとても感じました。 世界を見てみると数えきれないほどの地雷の数があり、その数えきれない地雷に立ち向かう 雨宮さんは凄いと思いました。 私は最後にハイタッチした中の一人です。バトンパスだと思い新たな平和を作っていきたいです。  3年2組生徒
  • この度はお忙しいところお時間を作って頂き、 大変貴重なお話を有難うございました。 子供だけでなく、大人も色々な事を考えさせられる内容だったと思います。 自分にできることは?今何をすればいいのか? 考えたり思ったりしてみても、行動に移す事は容易ではないです。 地雷におびえ、苦しむ人々は沢山いる事は知っていても、 自分のこの手で何かをと、その気持ちにまで<なれる人は、ほとんどいないと思います。 そんな大変なことを実現し、今も努力を続けておられ、本当に素晴らしい、優しい心の方だと 思いました。これからも是非、この貴重なお話を沢山の人に届けてあげてください。 有難うございました。 保護者
  • お忙しい中本校に来て下さり、大変ありがとうございました。 私は英語を教えている立場として日々生徒たちに「何のために外国語を学ぶのか」を話しています。 そのうちの一つの理由を講演の中で話して下さり、大変感謝しています。 「世界には字の読めない人がいる。それが原因で命を落としてしまう人がいる。」 という雨宮様の言葉は、私もよく伝えていますが実際にその現状を見てきた方仰ってくださると、 生徒たちは現実の事として捉えられたと思います。また、講演中は常に生徒に話しかけながら進めてくださったので 生徒の心にとても響いたようです。感想を次の日の生活記録ノートにどの生徒もびっしり書いてありました。 本当にありがとうございました。 教員

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