講演会レポート 2016年

岐阜市立三輪中学校にて志(こころざし)講演会を実施

2016年6月

 6月21日(火)、岐阜市立三輪中学校にて、生徒約300名を対象に志(こころざし)講演会を行いました。
 岐阜市立三輪中学校では、「志を持って、誠実に生きる」を教育目標にしており、 学校や社会などで人の役に立つ喜びを味わう生徒の育成を目指して日々の教育活動を行っております。
 今回は、その一環として志講演会を行い、生徒達に自分の将来の夢や希望について考え、 確かな志を持っていただければと思います。 講演では、生徒達が真剣に聞く姿が見え、お礼に心溢れる暖かい合唱をプレゼントしてただきました。 今回の講演を通して、生徒それぞれが志を持ち、人の役に立つ生き方をしようとする意欲を高めていただければと思います。

参加されたみなさまの声

  • 地雷の事で悩んでいる子ども達や人々が世界にはたくさんいると分かりました。 地雷が埋設されている国は今も多く、1日で何人もの方が死傷されていることも分かりました。 私は地雷なんか関係ないし、どうでもいいと思っていました。でも今日雨宮さんの話を聞いて、 雨宮さんの地雷除去に対する思いが伝わりました。世界には雨宮さんのおかげで地雷がなくなり、 死傷する人がいなくなって、みんなが毎日を笑顔で暮らせるようになった地域や国がたくさんあると思います。 今日の雨宮さんの話を聞いて、自分には関係のない事でも、自分から進んで仕事をやっていこうという 勇気がわいてきました。私も、世界の人々の役に立てるような事をやりたいなと思います。(1学年)
  • 僕の4月に書いた志は、「人に親切になる」です。 そのために僕は、他人のためになることを積極的にしてきました。 しかし、クラスの人と喧嘩したりで、あまり親切にできない人がいます。 今日の雨宮さんの講演は、地雷除去のことについてでした。 カンボジアやアフガニスタンの人達のために1億円以上の費用を費やし、地雷除去機を作り、 そこに住む人々が安心して暮らせるように、一生懸命になっている雨宮さんは、 人の為に一生懸命になれるとてもかっこいい人だと思ったし、雨宮さんについてきている社員の方々も 誰かのために一生懸命になれる人なんだと思いました。今日の雨宮さんの講演を聞いて、 僕の今までの志に対する姿を見つめ直し、雨宮さんのように自分の命がなくなるまでとはいかないけど、 そのくらいの高い意識を常に持って、頑張っていきたです。そして自分の志をなしとげたいです。(2学年)
  • 雨宮さんは地雷が埋められた地域に住む人々や、平和のために地雷を取り除いている事が、 本当にすごいことだと思った。地雷を取り除くということは、それだけで自身の身も危険にさらされるということ。 それを分かっているうえで、人のために頑張る雨宮さんは尊敬しました。地雷がある地域だと分かっていても そこに住むしかない人々がいることに驚いた。地雷による被害がすごくある事にも驚きました。 いきなり世界の人々のためにというのは、私達にとって難しい。でも、自分の周りの困っている人を助ける、 声をかけるということは私にもできることだと思う。これからもし周りの人が困っていたら、 自分から助けたい。そして、人の為に~ができる人間になりたいと思います。(3学年)

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