2023年6月6、7日
国土交通省、北陸整備局にて弊社のラジコン草刈機「ロボフォックス」が急傾斜法面等に適用できる草刈り技術における現場実証試験を行いました。
6日は草刈り、粉塵、騒音の試験を行い、7日は走行速度非常停止、そして電波遮断と飛び石の試験を行いました。
「ロボフォックス」とは
日建、Peruzzo(伊)RobotMakers(独)の3社で共同開発したTeachi&Repeat方式による自動運転機能を備えたリモコン操作機能、自動運転機能を備えた電動草刈機になります。
過去記事はこちらから
この度、弊社が開発しているロボフォックスについて、「公共工事等における新技術活用システム」の令和4年12月に公募のあった「急傾斜法面等に適用できる草刈り技術」の対象技術として選出されました。
2023年2月24日(金)に、みらいterminalFMFUJI「FRIDAY PUNCH★」に管理部次長の東さんと製造部組立Gの田中君が出演しました。東さんは少し緊張からか言葉を噛む場面が何回かみられました。田中君はスムーズに話を盛り上げながら会話を楽しんでいました。短い時間でしたがDJのイマヤスさんと露木麻土香さんにリードしていただき、会社の特徴や雰囲気を伝えられたのではないかと思います。二人ともこんな機会はあまり無いので、良い経験が出来たと喜んでいました。ラジオの内容を添付しておきますので是非、聞いて下さい。
日建は2月10日、静岡県伊東市の太陽建機レンタル伊藤支店様にて、オカダアイヨン社製チッパー、日建製ブラッシュカッタ―集草機付きとラジコン草刈り機ロボフォックスハイブリッドのデモをしました。あいにくの雨天にも関わらず太陽建機レンタル様のスタッフならびにお客様にお集まりいただき、それぞれの製品機能や特徴、優れている点を十二分にアピールさせていただくことが出来ました。
草刈機について詳しく知りたい方はお気軽にお電話、メールにてお問い合わせください!
1月24日、北杜市にある「いこいの杜コミュニティパーク」にウクライナ国の地雷処理担当機関である非常事態庁の職員9名が、JICA主催の地雷撤去のための研修の一環として訪問されました。
まずはじめに、弊社社長雨宮誠から日建についての会社説明を行い、次に会長の雨宮清からこれまでの地雷除去活動についての説明を行いました。また、会場では明野保育園の園児による歓迎の歌の披露もありました。次に屋外に出て雨宮清が、実際に地雷除去機を操縦して性能を確認していただきました。また、ウクライナ国の地雷処理担当者の方にも試乗して頂き「訓練が必要だが、この地雷除去機は作業の時間短縮に効果が期待できる。」と期待の言葉もいただきました。
ウクライナ内務省非常事態庁の視察団が北杜市にあるいこいの杜コミュニティーパークの地雷除去機の視察に来訪されました。ウクライナでは国土の約3割にあたる17万4000k㎡が地雷やUXOなどが埋まっている危険地帯があると言います。この地雷やUXO等により、これまでの除去作業中に少なくとも77名の人員が死傷しているという状況でした。今回の視察団は日本への支援要請を検討している中、弊社の地雷除去機に着目して頂き、この地雷除去機の活躍により安全性が確保でき、手作業と比べて100倍近くの効率が上がり、また除去作業が終われば復興作業に使用する事が出来ると、大変有効性を感じて頂きました。実機に体験乗車して頂き、非常事態庁職員の安全確保と作業の時間短縮に非常に効果的とご感想を頂きました。また日建での地雷除去の経験を活かした体験講演を行い、日建の機材が世界で活躍している事を確認して頂きました。今回の歓迎としてウクライナ一行の皆さんへ、明野保育園の園児の皆さんによる歓迎の歌を歌って頂きました。今後、弊社として現地を訪れ、どの様な機材が適しているか判断し総合的な機材づくりを進めて行きたいと思います。
【ウクライナ非常事態庁の皆さんから、後日お礼のご連絡を頂きました。】
ニュースでの報道の通り、東部では再びロシアの攻勢が強まり、私の住むkharkiv州でも日々ロケットやミサイル攻撃があり、厳しい状況での仕事が続いています。そんな中で、日建さん訪問時に幼稚園児たちが歌ってくれた歌を思い出しながら日々頑張っています。園児たちは歌の中で、同じ空を見て、同じ道を歩こう、と歌ってくれました。日建さんや北杜市の皆さんの温かい歓待が私たちの心に深く刻まれています。本当にありがとうございました。
12月18日、ヴァンフォーレ主催の「大人のサッカー大会」がいこいの杜で開催されました230名23チームが参加し、弊社からも1チーム参加しました。また、家族で参加する人も多く、楽しいひと時を過ごしていただけたと思います。サッカーを通じて色々なチームと交流することができました。
ありがとうございました。
11月から実施していた、山梨県建設事業協会主催の小学校1年生を対象とした社会貢献活動「自動車くらべ」が12月7日で最終日となりました。学校の教科書に基づき、重機のお話や、実際の重機に乗る体験などをしていただきました。オペレーターさんの華麗な運転を見て、子供たちも喜んでいました。
本記事に出ている機械が気になる方は「お問い合わせ」からお気軽にご連絡ください。
また、機械の詳細につきましては↓のリンクからもご確認いただけます。
日建のパートナーであるカンボジア地雷除去センター(Cambodian Mine Action Centre, 通称CMAC)から招待され、11月22日、首都プノンペンで開催された、「カンボジア王国地雷除去30周年式典」に参加しました。会場には弊社の地雷除去機が展示されており、あらためてCMACと日建とのパートナーシップが深いものであることを実感するとともに、CMAC旧友との再会を喜びあいました。
11月28日、ヴァンフォーレ甲府の皆さんとバッタンバン州西部のサムロ地区にある地雷原を視察しました。ここでは日建のパートナーであるカンボジア地雷除去センター(Cambodian Mine Action Centre、通称CMAC)が対人地雷の除去を実施している場所で、弊社の地雷除去機と地雷探知犬を使って作業している場所です。戦時中に多くの地雷が埋設されたタイ国境にほど近いこの場所では、まだまだ地雷が残っており、人々の生活を脅かしています。
2022年11月29日、カンボジアは観光地としても有名なシェムリアップに事務所がある地雷除去NGOのAPOPOを訪問しました。APOPOはアフリカをはじめカンボジアなどでアフリカオニネズミを使うという独自な手法で地雷除去をしている団体です。
ちなみに地雷探知ネズミは通称「ヒーローラッツ」と呼ばれています。
ヒーローラッツはその鋭敏な嗅覚によってわずかな爆薬(TNT)の匂いをかぎ分けることできます。APOPOはカンボジア地雷除去センター(CMAC)と協力し、対人地雷除去の効率化に取り組んでいます。
日建の灌木伐採機(M307-V16)により植生伐採が行われ、その後にヒーローラッツが地雷探知をするという協業が功を奏し、対人地雷除去の効率化と安全性向上につながっているということです。
11月29日、ヴァンフォーレ甲府の皆さんとカンボジア地雷除去センターの博物館を訪問しました。CMAC博物館では、どうしてカンボジアが地雷や不発弾により汚染されてしまったのかという歴史とともに、これまでの30年にわたる地雷除去、不発弾除去の取り組みについて学ぶことができます。ベトナム戦争にはじまり、クメールルージュ時代の内戦などが学べるパネルをはじめ、対人地雷や対戦車地雷、砲弾、クラスター爆弾の模型が展示されており迫力があります。
11月30日、ヴァンフォーレ甲府の皆さんとシェムリアップに本拠地を置くプロサッカーチーム、アンコールタイガーFCのアカデミーを視察しました。カンボジアのサッカーといえば元日本代表の本田圭佑さんが代表チームの監督を務めるなど、サッカーにおいてカンボジアと日本のつながりが強くなっていますが、アンコールタイガーFCのオーナーも日本人。そんなことがあり、ヴァンフォーレ甲府による同チームのアカデミー視察と交流会が実現しました。アンコールタイガーFCのアカデミー選手からの質問を、ヴァンフォーレのトッププロ4名が答えるなど、貴重なプロとアマチュアの交流が行われました。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を年末年始休業とさせていただきます。
2022年12月30日~2023年1月5日
休業期間中、大変ご迷惑おかけいたしますが何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2022年11月16日(水)、総合教育施設コミュニティーパークにて、1年生の学生30名を対象に見学会及び体験講演会を行いました。今回は地雷除去・平和構築を基本にSDGsをについてお話させて頂きました。
SDGs(持続可能な開発目標)は「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
弊社が行うSDGs活動としては、貧困や飢餓を無くす事為に、地雷原の復興としてインフラ整備及び農業開発の推進を行う等の一例を紹介させて頂きました。
本講演会は、「モノづくりを通しての国際貢献」をテーマに行い、戦争や紛争での悲惨さ、「地雷」の危険性、命の大切さを「国際理解」の一助として心に留めて頂きました。
地雷除去活動において、模擬地雷原の体験や地雷除去機の体験乗車、模擬地雷の見学を行いました。
SDGsの1~17項目の持続可能な開発目標について、実例を元に皆さんの理解が深まったと思います。また学生自身の将来の展望を自ら考える材料に役立て、未来に向かって目的・目標意識を持って頂き、社会に貢献し世界で活躍できる人材となって頂けたらと思います。