10月10日(金)、北杜市いこいの杜コミュニティーパークで、韮崎北東小学校6年生のみなさんと保護者、学校関係者など65名を対象に体験講演会を行いました。
この講演会は、児童の豊かな心を育む「心の教育授業」の一つとして、平和の大切さやモノづくりの素晴らしさを学ぶことを目的に開かれました。
今回は、「モノづくりを通して世界に貢献すること」や「人づくり・モノづくりの大切さ」についてお話しました。地雷が爆発する映像や、実際に地雷の被害を受けた人々の映像を見ながら、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
モノづくりで大切なのは「相手の立場に立って、相手が何を望んでいるのかをしっかり考えること」、そして「使命感を持ち、目標を持って取り組むこと」をお話しました。
そして、実際に使われている地雷除去機を見学し、その大きさや仕組みに触れながら、子どもたちはモノづくりの力を実際に感じ取りながら、真剣に観察していました。
今回の講演を通して、子どもたちが平和や命の尊さ、そしてモノづくりの力について学び、この経験が、未来に向かって一歩を踏み出すきっかけになることを期待しています。