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北杜市立高根東小学校にて見学会及び体験講演会を実施

2022.10.06

北杜市立高根東小学校にて見学会及び体験講演会を実施

9月27日(火)、総合教育施設コミュニティーパークにて、6年生の生徒43名を対象に見学会及び体験講演会を行いました。
今回の体験講演会は、「モノづくりを通しての国際貢献」に伴い平和学習をテーマに、 6年生の学習の一環として、国際理解教育、平和教育、ものづくりの知識を深めることを目的としました。
見学会では、出版された平和学習教科書や地雷のモデルを手に取り、また被弾した運転席やアタッチメントを見て、地雷の恐ろしさを感じて頂けたと思います。
また実際に機械に触れ、運転席に昇り、その大きさに感動している様子でした。
講演では実際に地雷が爆発する映像や、地雷被害の現状等、実際に今も世界のどこかで起きている事を知り、 今こうして平和に暮らす事ができることはとても尊いものであると感じてもらいたい。
高学年の児童が平和について考え、国際社会に生きる一員として、 どのように関わっていくかについて考えるきっかけになればと思います。
最後にコミュニティーパーク内にある公園やアスレチックなどで運動を楽しんでいる様子でした。

 

生徒からの感想

  • 雨宮さんが地雷処理だけでなく学校を作り、その地域を豊かにする活動しているのにも驚きました。「技術者はモノづくりの挑戦者であり、技術の根源はモノづくり人づくりにある」という言葉に納得しました。
  • 今回の講演に際し、地雷をふんだアフリカ象の本を思い出した。カンボジアなどに地雷が埋まっていて、今こうしてふつうに歩けることがとても幸せだと改めて感じました。
  • 今回の講演を聞き、考えさせられたことは世界の様々な場所に地雷が埋まっていてそこに暮らす人たちを脅かしている。雨宮さんのような人が世界を少しずつ救ってくれてありがたいと思った。
  • 雨宮さんみたいに地雷除去機を作って、地雷を取り除いてみんなを助けている人はすごいなと思いました。
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