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ピースフィールド明野にて「国際平和デー」イベント開催

2025.09.24

9月21日、ピースフィールド明野にて「国際平和デー」を記念したイベントが開催されました。
開会にあたり、雨宮代表理事から、「ピースフィールド」はスポーツを通して平和の大切さを伝え、その思いを未来へつないでいく場であることをお話しし、その後、地域の皆さまや少年サッカーチームの子どもたちなどが参加し、多彩なプログラムが繰り広げられました。

 

「国際平和デー」(9月21日)は、国連が定めた世界の平和を記念する日です。

ピースフィールド明野は、英国のNPO法人 International Children’s Football Alliance(ICFA) より、日本で初めて「ピースフィールド」として認定され、世界で63番目の登録地となりました。この「ピースフィールド」は、第一次世界大戦中のクリスマスの日、ベルギー・フランダース地域でイギリス軍とドイツ軍の兵士たちが一時休戦し、サッカーを楽しんだ逸話に基づいています。

 

イベントでは、北杜高校書道部による「幸葉」をテーマとした力強い書道パフォーマンスが披露されました。「小さな願いは未来を照らす光となり、笑顔は幸せを育て、希望は芽吹き、奇跡の葉となる」という「幸葉」のメッセージを通じて、平和への祈りが表現されました。

また、サッカーに加えて、ブラインドサッカー、大きなボールを使って楽しむ「キンボール」、ボッチャなど多様なスポーツが体験でき、キッズフェスティバルでは小さな子どもたちがヴァンフォーレ甲府の外国籍選手と共にサッカーを楽しむ姿が見られました。

さらに、北杜市特産のお米を使ったおにぎりの無料配布や販売、キッチンカー出店などもあり、地域色豊かな交流の場となりました。

 

本イベントを通じ芽生えた小さな平和の輪が、これからも広がり続けていくことを願い、今後も「ピースフィールド明野から世界へ平和のメッセージ」を発信し続けてまいります。

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