講演会レポート 2019年

北杜市立長坂小学校 見学会及び講演会実施

2019年10月

2019年10月18日(金)、日建本社にて長坂小学校6年生 58名の見学会及び講演会を実施しました。 本学校は6年生の総合的な学習の一環として、国際理解教育、平和教育を目的として校外学習を行っています。 今回は「モノづくりを通しての国際社会への貢献」を題材に、児童が平和について考え、 国際社会に生きる一員として、どのように関わって行くかについて講演を行いました。 見学会では、実際の地雷除去機に触れたり、地雷にて被弾した機材を目の当たりにし、 普段見ることのできない機械に目を輝かせながら興味津々に質問をしている児童たちを見ることができました。 この講演会を通して、児童たちには平和とは何か、国と国との繋がりとは何かを考えるきっかけになれば幸いです。

参加されたみなさまの声

  • 私は、雨宮さんのお話を聞いて、私たちの住んでいる日本はとっても平和でとても幸せな暮らしをしているが、 他の国では、地面の中に地雷が埋まっていたり、学校にいけない子がいると知って、何かしてあげたいと思いました。 また、カンボジアでは地雷が埋めっている土地に住まなくてはいけないのは、本当にかわいそうだと思いました。 そこで、私は大人になって有名なバレエダンサーになってお金を集めて、そういった国を助けるために寄付をして 一つも平和でない国をなくして、そして戦争の無い豊かな国を目指していきたいです。 自分のベストを尽くしていきたいないと思いました。 今日は、私たちに地雷の怖さなどを教えていただきありがとうございました。 そのおかげで、私はこれからの夢をどうしていきたいのか改めて決めることが出来ました。 本当にありがとうございました。
  • 学校や、インターネットで調べてはいたのですが、実際に地雷除去機を見てみると、迫力がとてもあり、すごかったです。 それに、今の世界の事を詳しく知れました。日本のように、平和な国が全てではない、という事を心にとめて生活していきます。 そんな人たちを少しでも助けられるよう、募金をやり続けていきたいと思います。そして、このことを学習発表会で発表し、募金をする人が 少しでも増やせたらいいと思います。
  • ぼくは地雷の事を小さい時から知っていたけど日建に行って地雷が爆発する映像を見ると胸が苦しくなりました。 ぼくは生き物が大好きです。人が平和になり、他の生き物も平和になればいいと思います。 地雷で手足がなくなってしまった人たちのために、トカゲの再生できる成分を研究して、それをそういった人に 移せたら、役に立つと思います。 ぼくは将来そういう事をする研究者になって人や生き物を助けたいです。
  • 今回の見学会を通じて、まだ多くの国にj来があることや地雷に酒類があることを学びました。 また、自分から積極的に行動することが大切だという事が知れました。 今まで、私は口だけで「世界が平和になってほしい」と言っていましたが、言っているだけでは 平和にならないと感じました。 なので、平和のためにできる第一歩として自分に出来ることは、恥ずかしがらずに実行していきたいです。 学校生活では、今まで以上に友達にやさしくし、けんかや、悪いことをしてしまった時には自分から謝れるような 人になろうと思います。
  • 今回ぼくが学んだこと、生かしていきたいと思ったことが三つあります。 一つ目は、世界にはぼくたちが普通にできる事ができない子供たちがいるという事です。 また、このことから自分は幸せだと改めて実感しました。 二つ目は、今自分が世界のために出来ることをしっかりと見極め、それを実行するという事です。 三つ目は、なにごともあきらめずにチャレンジしてくことが大切だという事です。 ぼくは、サッカーをしているので相手に負けそうになってもあきらめずにチャレンジしていきたいと 思います。

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