講演会レポート 2017年

道志村中学校　見学会及び講演会を実施

2017年5月

　5月11日に、弊社本社工場にて道志村立道志中学校（以下、道志中学校）の
1,2年生の生徒を対象に工場見学及び講演会を実施致しました。
道志中学校ではキャリア教育の一環として職場見学を通し自分の将来のことを考え
「より良い生き方」を自己決定できる能力を育成したいという事でした。
　生徒たちも講演においては真剣な眼差しで話しに耳を傾けており、講演の中で
何かを得ようという姿勢が伝わってきました。
今回の講演を通して、生徒たちの視野が広がり将来の可能性を伸ばすことの一助に
なれば幸いです。

参加されたみなさまの声

”Happy smile day”今日も笑顔で。この言葉に私は感動しました。今の日本はテレビで見ていても殺人事件があったり、テロがあったりといつも笑顔で一番簡単そうなことで一番難しいことなんだと感じました。平和に暮らす為にはみんなが笑顔になることが大切だと思いました。
雨宮さんの話を聞いて「地雷で死にたい」という言葉が一番印象に残りました。それだけ、この地雷除去という仕事に命をかけているのだと思いました。そして地雷除去が雨宮さんの生きがいになっているのだと思いました。
地雷除去の研究に終わりはないと言っていたことがとても印象に残っています。除去するだけでなく、その後の復興も考えて作っていることを知り感動しました。
雨宮さんの話を聞いて一番驚いたことは地雷の数です。とてつもない数が埋まっていることを聞いてとても恐ろしいと思いました。それでも地雷が埋まっている現場に自ら足を運び、進んで地雷除去しに行く雨宮さんはすごいと思いました。
今回の講演を通して、私は今まで介護福祉士という仕事に就きたいと思っていましたが、国際ボランティアの活動にも将来参加してみたいと思いました。今までは地雷の恐ろしさを知りませんでしたが、今回それを知ることができました。今もビデオで見た、カンボジアの子供たちの笑顔が頭に残っています。
”Happy smile day”　雨宮さんが言ってくれた言葉です。私は楽しいことが大好きなので笑顔で過ごしていきたいです。今日の講演を聞き、私も人を助ける仕事をやりたいと思いました。「地雷原で死にたい」という言葉に、雨宮さんの信念があると思います。私もこれから人の為に生きていきたいと思います。
「あなた日本人でしょ、この国を助けてください。」多分、私がこの言葉を言われてもどうすれば良いのか困ってしまうと思います。しかし、この言葉を支えに多くの人を救っている雨宮さんはとても偉大で尊敬します。私は雨宮さんから教わったことを忘れずに、今後の人生に生かしていきたいです。
この平和学習で学んだことは、相手の気持ちになることや人を助けることは大切だと学びました。地雷を除去するだけではなく、その後の国の発展の為に地雷原を耕し、畑にするという考えがすごいと思いました。先のことまで見通し行動できる力を私も身に着けていきたいです。

講演会レポート一覧へ