講演会レポート 2012年

山口県で地雷除去活動講演を実施

2012年6月

6月8日、国立山口大学 (吉田キャンパス)にて学生・一般市民約40名を対象に講演を実施しました。山口大学では、国際的活動を行うことで地域社会の発展を実現することを目的とし、『やまぐち国際協力の里』を立ち上げました。教育学部では、国内外の行政機関、JICA、NGO等と連携をはかりながら、教職員や学生がアジア諸国に赴き、アジアの発展途上国の学校教育や教員養成に関する支援活動を実施しているそうです。

講演後、学生が社長雨宮のところに歩み寄り、『僕は文系ですが、国際協力で文系に出来ることはどんなことですか?』『私は将来NGOなどに入って国際協力の仕事がしたい』などの声がありました。 ゆとり教育と言われ、若者の海外離れが進んでいる中で、学生からこのような積極的な声が聞かれたことは非常に喜ばしいことです。

講演後、雨宮に質問する女子学生

参加されたみなさまの声

  • 『座右の銘を『技術者はモノづくりの挑戦者であり、技術の根源はモノづくり、人づくりにある』として国際貢献されてきた雨宮さんの講話を聴きながら、'' 日本は人を作らなくなってきた'' ''日本人、若者が変わらなくてはならない''という切実さが伝わってきました。 人のため、誰かのために存在することの大切さ、それこそが私たちが根底にあるべき一番必要なものだと感じましたし、今後も目の前の一人ひとりを大切にし、目標を持って努力していこうと強く思いました。人のために生きることは本当に自分が犠牲になることだよと雨宮さんが言われたとき、ご自身が現場や様々な場で犠牲になられていてもそこにそれ以上の喜びや生きがいを持っていらっしゃることを感じ、私もそこまでの覚悟と強い信念を持って人のために生きる人になりたいと思いました。』
    (経済学部 経営学科 4年 女性)

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