ラジコン草刈機「ロボフォックス」実証実験を実施

2023年6月6、7日

国土交通省、北陸整備局にて弊社のラジコン草刈機「ロボフォックス」が急傾斜法面等に適用できる草刈り技術における現場実証試験を行いました。

6日は草刈り、粉塵、騒音の試験を行い、7日は走行速度非常停止、そして電波遮断と飛び石の試験を行いました。

 

「ロボフォックス」とは

日建、Peruzzo(伊)RobotMakers(独)の3社で共同開発したTeachi&Repeat方式による自動運転機能を備えたリモコン操作機能、自動運転機能を備えた電動草刈機になります。

過去記事はこちらから

 

5月26日(金)コミュニティーパークにて学校法人東京女子学院・中等部の1学年を対象に、平和学習会を行いました。
世の中にある様々な出来事について具体例をあげて説明するにあたり、悲惨な状況の中でも生き延びている人々の状況、
どんなに貧しくても人として生きる力を持つ大切さ、また平和とは何か、人の幸せとは何か、などをお話させて頂きました。
体験講演会では地雷除去活動において、模擬地雷原の体験や地雷除去機の体験乗車、模擬地雷の見学を行いました。
地雷を除去すると共に、その地域の復興へのあり方について、SDGsを含めて「モノづくりを通しての国際貢献」についても説明させて頂きました。
平和とは何か、地雷の被害・戦争の被害をどうすればなくす事ができるのかを考える一助になれば幸いです。
いこいの杜コミュニティーパークにはアスレチック施設もありますので、最後に学生たち皆で伸び伸びと体を動かし、楽しんでおりました。

2023年4月8日、いこいの杜コミュニティーパークにて山梨学院大学女子サッカー部65名を対象に体験講演会を実施しました。
今回のテーマは「地雷除去・平和構築」を基本にSDGsをおりまぜてお話させて頂きました。

 

まずは、いこいの杜がピースフイールドに認定されたましたので、ピースフイールドを紹介させて頂きました。
「ピースフィールド」とは1941年第一次世界大戦時、イギリス軍とドイツ軍がベルギー・フランダース地域を戦場に激しく戦闘を繰り返していた中、クリスマスの日に双方が休戦してサッカーをしながら平和の時間を楽しんだ伝説が今も受けつなげております。
この逸話のサッカーの舞台となったベルギー・フランダース地域を「ピースフィールド」とし、世界5大陸に63のスポーツ施設が認定されており、いこいの杜が64番目となりました。

次に地雷被害や地雷除去の状況など具体例をあげて説明し、悲惨な状況の中でも生き延びている人々の状況、平和とは何か、人の幸せとは何か、などをお話させて頂きました。
ウクライナをはじめ、今でも世界で起きている事を知って頂き、平和に暮らせる事がとても尊いものであると感じてもらえたのではないかと思います。
また地雷除去機に体験乗車する事で、「モノづくりを通しての国際貢献」のあり方についても考える事ができたと思います。

弊社が目指すSDGs(持続可能な開発目標)の考え方を説明しました。SDGsは「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
弊社が行うSDGs活動としては、環境及び貧困や飢餓を無くす為に、地雷原の復興としてインフラ整備及び農業開発の推進を行う等の一例を紹介させて頂きました。

今回の平和学習講演を聞いて頂いた事で、皆様それぞれに心に感じて頂いたものがあると思います。
スポーツに、学習に、目標・目的をもって取り組んで頂き、社会に貢献できる人材となる事を期待しております。

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3月25日、北杜市の総合教育施設いこいの杜「コミュニティーパーク」にて「ピースフィールド」認定式が行われました。
世界各国でスポーツを通じた平和教育活動に取り組む英国のNPO法人「International Children’s Football Alliance(ICFA)」
より認定され、国内の施設が選ばれたのは初めてとなります。

 

この日はICFAのアーニー・ブレナン代表が訪れ、いこいの杜を「ピースフィールド」に認定し、この場所を「生きた遺産」と表現して頂きました。
また記念レクリエーションとして、ヴァンフォーレ甲府ジュニアユースや北杜市内のサッカークラブのメンバーと関係者(約100名)が集まり、
ブラインドサッカーやスポーツ鬼ごっこをして楽しみました。

「ピースフィールド」とは1941年第一次世界大戦時、イギリス軍とドイツ軍がベルギー・フランダース地域を戦場に激しく戦闘を繰り返していた中、
クリスマスの日に双方が休戦してサッカーをしながら平和の時間を楽しんだ伝説が今も受けつなげております。
この逸話のサッカーの舞台となったベルギー・フランダース地域を「ピースフィールド」とし、世界5大陸に63のスポーツ施設が認定されており、
いこいの杜が64番目となります。


第一次世界大戦で600万人が亡くなり、フランダース地域でも22万人の若者の命が失われたそうです。
今年の9月21日、国連平和Dayにこのピースフィールドから「平和への願い」を世界に発信したいと思います。

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2023年2月28日、いこいの杜コミュニティーパークにて神奈川大学サッカー部、体験講演会を実施しました。
コミュニティーパークでは初めての合宿となり、参加人数は49名で今回は2月28日から3月3日まで日程で行いました。
また、今回はテーマを「モノづくりを通しての国際貢献」として講演を行いました。
ウクライナ戦争によって世界が混乱している中において、モノづくり企業としてのSDGsの考え方を中心にお話させて頂きました。
サッカー部の部員の皆さんには「何をやるべきか、何をしたいかわかっているいる人が強い」目的・目標意識をしっかり定める事により、プレーにおいても学習においても自分自身の能力が最大限に発揮されるのではないかと思います。
今回の合宿を通して、沢山の体験が出来たのではないかと思います。
学生やスタッフの皆様からも沢山のご意見やご感想を頂きました。
それぞれの思いを胸に、これからもスポーツに、学習に、目標・目的をもって取り組んで頂き、社会に貢献できる人材となる事を期待しております。

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【講演を聴いていただいた皆さんの感想】

 

何をするにも使命感と目標が人間の能力を最大限に高めるということ。自分の人生で成すべきことはそれぞれ違うとしても、
「何をやるべきか、何をしたいかわかっている人間は強い」というお言葉には背中を押された気がした。
自分は神大サッカー部のために何をやるべきか、何をしたいか・・・使命感と目標を持ちやっていきたい。


この国で生活していることが奇跡に近いほど悲惨なことが日常茶飯事で起きている内戦地帯などの第一線で活躍している雨宮さんの話には
不思議なほど説得力や感情を揺れ動かす力があり自分の知らない世界での現状を知れた貴重な機会になった。
また、自分の利益を追求するのではなく赴いた地で経済的な支援を行っていたり利他の精神を実行している姿を実際に映像や講演を通して
学ぶことができ、これからの自分の人生の指針になるような学びになった。


貴重な講演会をしていただきありがとうございました。私の考え方や経験では全くついていけないほどの規模のお話で今回お話を
聞けたことがとても貴重でした。いま私たちが生活出来ている当たり前の世界を当たり前と思わず、他人の考えや気持ちを考えていき、
行動できるような人になりたいと思います。

 

実際、まだ社会的にSDGSをやってると言うことで良いと思っている中で、やることを明確にし、周りの意見を吸収することは
サッカーのチームづくり、自分たちの活動に必要なことだと気づくことができました。ありがとうございました。


今回は貴重なお話、施設を提供していただきありがとうございました。普通に生きていれば詳しく聞くことがなかったお話を聞けて自分の財産になりました。


地雷の事を知っただけでなく、自分の持てるものを他の人に提供することや、他人の考えや生きてきた環境などに寄り添うことなど、
社会に出て行く時に必要になることを教えていただけたので聞いただけで終わらせず、目的目標を持って行動に移していきたいと思います。

この度、弊社が開発しているロボフォックスについて、「公共工事等における新技術活用システム」の令和4年12月に公募のあった「急傾斜法面等に適用できる草刈り技術」の対象技術として選出されました。

2023年2月24日(金)に、みらいterminalFMFUJI「FRIDAY PUNCH★」に管理部次長の東さんと製造部組立Gの田中君が出演しました。
東さんは少し緊張からか言葉を噛む場面が何回かみられました。田中君はスムーズに話を盛り上げながら会話を楽しんでいました。
短い時間でしたがDJのイマヤスさんと露木麻土香さんにリードしていただき、会社の特徴や雰囲気を伝えられたのではないかと思います。
二人ともこんな機会はあまり無いので、良い経験が出来たと喜んでいました。
ラジオの内容を添付しておきますので是非、聞いて下さい。

日建は2月10日、静岡県伊東市の太陽建機レンタル伊藤支店様にて、オカダアイヨン社製チッパー、日建製ブラッシュカッタ―集草機付きとラジコン草刈り機ロボフォックスハイブリッドのデモをしました。あいにくの雨天にも関わらず太陽建機レンタル様のスタッフならびにお客様にお集まりいただき、それぞれの製品機能や特徴、優れている点を十二分にアピールさせていただくことが出来ました。

ブラッシュカッターの参考動画はこちら

草刈機について詳しく知りたい方はお気軽にお電話、メールにてお問い合わせください!

 

1月24日、北杜市にある「いこいの杜コミュニティパーク」にウクライナ国の地雷処理担当機関である非常事態庁の職員9名が、JICA主催の地雷撤去のための研修の一環として訪問されました。

まずはじめに、弊社社長雨宮誠から日建についての会社説明を行い、次に会長の雨宮清からこれまでの地雷除去活動についての説明を行いました。また、会場では明野保育園の園児による歓迎の歌の披露もありました。次に屋外に出て雨宮清が、実際に地雷除去機を操縦して性能を確認していただきました。また、ウクライナ国の地雷処理担当者の方にも試乗して頂き「訓練が必要だが、この地雷除去機は作業の時間短縮に効果が期待できる。」と期待の言葉もいただきました。

ウクライナ内務省非常事態庁の視察団が北杜市にあるいこいの杜コミュニティーパークの地雷除去機の視察に来訪されました。
ウクライナでは国土の約3割にあたる17万4000k㎡が地雷やUXOなどが埋まっている危険地帯があると言います。
この地雷やUXO等により、これまでの除去作業中に少なくとも77名の人員が死傷しているという状況でした。
今回の視察団は日本への支援要請を検討している中、弊社の地雷除去機に着目して頂き、
この地雷除去機の活躍により安全性が確保でき、手作業と比べて100倍近くの効率が上がり、
また除去作業が終われば復興作業に使用する事が出来ると、大変有効性を感じて頂きました。
実機に体験乗車して頂き、非常事態庁職員の安全確保と作業の時間短縮に非常に効果的とご感想を頂きました。
また日建での地雷除去の経験を活かした体験講演を行い、日建の機材が世界で活躍している事を確認して頂きました。
今回の歓迎としてウクライナ一行の皆さんへ、明野保育園の園児の皆さんによる歓迎の歌を歌って頂きました。
今後、弊社として現地を訪れ、どの様な機材が適しているか判断し総合的な機材づくりを進めて行きたいと思います。

【ウクライナ非常事態庁の皆さんから、後日お礼のご連絡を頂きました。】


ニュースでの報道の通り、東部では再びロシアの攻勢が強まり、私の住むkharkiv州でも日々ロケットやミサイル攻撃があり、厳しい状況での仕事が続いています。そんな中で、日建さん訪問時に幼稚園児たちが歌ってくれた歌を思い出しながら日々頑張っています。
園児たちは歌の中で、同じ空を見て、同じ道を歩こう、と歌ってくれました。日建さんや北杜市の皆さんの温かい歓待が私たちの心に深く刻まれています。本当にありがとうございました。

12月18日、ヴァンフォーレ主催の「大人のサッカー大会」がいこいの杜で開催されました
230名23チームが参加し、弊社からも1チーム参加しました。
また、家族で参加する人も多く、楽しいひと時を過ごしていただけたと思います。サッカーを通じて色々なチームと交流することができました。

ありがとうございました。

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